東証マザーズ指数は前日比10.75ポイント高の951.37ポイントと続伸した。
東京株式市場全般は動きが悪く方向感もない展開で、新興市場も主力級銘柄が高安まちまちだった。個人投資家を中心にした買いが優勢となり、堅調な値動きだった。
サイバダインやメルカリといった新興市場の主力銘柄の一部に買いが入り、指数を支えた。
東証1部市場が手掛かり材料難から模様眺め気分を強めたことで、「値動きが活発になりやすい新興企業市場に投資家の目が向かった」という。もっとも、長期保有を目的とした買いではないため、「足元は盤石とは言えない」との見方が多かった。
値上がり銘柄数は171、値下がり銘柄数は99となった。
個別では、シャノンがストップ高。ゼネラル・オイスター、リボミック、レアジョブ、エヌ・ピー・シー、トランザスなど6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。
ウォンテッドリー、Amazia、and factory、ポート、ベルトラなど6銘柄は昨年来高値を更新した。バリューデザイン、ピアラ、アイリックコーポレーション、CYBERDYNE、チームスピリットが買われた。
一方、AmidAホールディングス、エコモット、ログリー、FFRI、リンクバルが売られた。
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