日経ジャスダック平均は続伸、好材料銘柄物色

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比19円52銭高い3376円69銭となった。米ハイテク株の上昇で主力大型株に対して海外投資家による買い戻しが広がるなか、新興株市場では好材料の出た銘柄や成長期待の高い銘柄を物色する動きが続いた。
来週から始まる国内企業の決算ラッシュを前に主力大型株に対しては積極的な売買を手がけにくくなるなか、個人投資家による短期資金は新興市場へと向かいやすくなっている。

ジャスダック市場の売買代金は概算で228億円、売買高は3595万株。
値上がり銘柄数は407、値下がり銘柄数は185となった。
 
個別では、日本エマージェンシーアシスタンスが一時ストップ高と値を飛ばした。クエスト、フジオフードシステムなど3銘柄は昨年来高値を更新。トライアイズ、プラコー、ヒーハイスト精工、SAMURAI&J PARTNERS、タカギセイコーが買われた。
 
一方、シベールが昨年来安値を更新。リバーエレテック、エスプール、歯愛メディカル、ラクオリア創薬、日本精密が売られた。

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