前場終値比で強含む

【後場寄り付き概況】

25日午後の日経平均株価は、前営業日比210円67銭高の2万0785円30銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、14.58ポイント高の1567.18で始まった。
 
ハイテク株に買いが集まり上昇した前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに高値圏でもみ合っている。輸出関連株に買いが目立つ。

 外国為替市場では、1ドル=109円70銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。

個別では、村田製、日本電産が後場に入り一段高。東エレク、SUMCOも高い。ソニーがしっかり。トヨタは強含み。ファーストリテ、ソフトバンクG、日本通信が買われている。
半面、ソフトバンクがさえない。塩野義が一段安。アステラス薬、中外薬が軟調。任天堂、日立は小幅安となっている。
 
日本株は昨年末にかけての株価下落で過度の業績悪化懸念を織り込んだとみられ、業績下方修正や決算発表をきっかけとした買い戻しの動きもある。
 
ただ、米中摩擦や米政府機関閉鎖、英国の欧州連合(EU)離脱といった外部環境の不透明感は払拭されず、業績見通しの一段の切り下げリスクは残る。個別要因で業績の底堅さを見せる企業を選別する必要があるだろう。
 
ランチバスケットは12件、155.38億円、10億売り越し。
 
 

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