日経ジャスダック平均は3日続伸、好材料銘柄の買い

日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。
終値は前週末比10円43銭高の3392円00銭と2018年12月17日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。好材料の出た個別銘柄を中心に個人投資家の買いが入った。
ジャスダック平均は大きく値を崩す場面もなく、比較的しっかりした値動きだった。材料株を中心に商いは活発で、時価総額上位の主力株も堅調となった。前週の株価上昇が目立ったマザーズ銘柄からジャスダック銘柄に個人投資家の物色がシフトしたものとみられる。
ただ、株式相場全体が弱含んだことで、小幅な上昇で終えた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で457億円と、8日以来およそ3週間ぶりの水準に膨らんだ。売買高は8614万株だった。
値上がり銘柄数は331、値下がり銘柄数は281となった
 
個別では、麻生フオームクリート、エムケー精工、リーダー電子、キムラ、幸和製作所がストップ高。フジタコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。フジオフードシステム、オーケー食品工業、ディーエムエスは昨年来高値を更新。ブロードバンドタワー、マジェスティ ゴルフ、ソフィアホールディングス、タカギセイコー、AKIBAホールディングスがり買われた。
 
一方、第一建設工業、KG情報、フィスコ、シャクリー・グローバル・グループが昨年来安値を更新。アクシーズ、アイ・ピー・エス、日本エマージェンシーアシスタンス、歯愛メディカル、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所が売られた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次