[概況]
30日の東京外国為替市場は、豪ドル円の上昇が目立った。
本日発表された豪州の消費者物価指数の結果が予想を上回ったことを好感したようで、豪ドル円は一時78.690円まで上昇した。
この後の豪ドル円をテクニカル的な視点から予想すると、20日移動平均線が上向きに転じてきていることから、基調は上昇に向かっていると言えそうか。
まずは、1/18高値79.110円を突破できるかどうかだろう。
この後の注目イベントは、FOMCの結果発表が挙げられる。
今回は政策金利の据え置きがほぼ確実視されており、声明で今後の利上げについて言及されるかが焦点となるだろう。
[提供:カネツFX証券株式会社]
