東証マザーズ指数が大幅は、11日以来の900ポイント割れと反落した。
終値は前日比77.80ポイント安の883.39で1営業日の下落率としては2018年2月6日以来、約1年ぶりの大きさだった。マザーズ指数が暴落して25日移動平均線も割り込んだ。
サンバイオが主力開発薬の臨床試験評価未達を発表してストップ安となり、1銘柄で指数を33ポイント押し下げた。バイオ株に不安が感染。投資家心理が一気に悪化し、メルカリやUUUMなど非バイオ銘柄にも売りが広がった。
サンバイオは信用取引の買い残も多かったため、「個人投資家の評価損率は再び悪化したのではないか」という。
値上がり銘柄数は19、値下がり銘柄数は252となった。
個別ではケアネット、サンバイオがストップ安。イグニス、アクアラインは昨年来安値を更新。オンコリスバイオファーマ、ジェネレーションパス、メドレックス、ブライトパス・バイオ、ジーンテクノサイエンスがり率上位に売られた。
一方、トレンダーズが一時ストップ高と値を飛ばした。リネットジャパングループ、Kudanは昨年来高値を更新。クックビズ、夢展望、サンワカンパニー、アイペット損害保険、SOUが買われた。
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