マザーズ指数は反落、上値の重い展開

東証マザーズ指数は前日比16.79ポイント安の881.11ポイントと反落している。
米中の閣僚級による貿易協議の行方や米国で今夜発表される1月の雇用統計などを控えて、全般は手掛かり材料難なだけに上値の重い展開となっている。また、臨床試験結果が失望を招き、連日ストップ安まで売り込まれたサンバイオが本日も下げており投資家心理悪化に警戒が必要だろう。マザーズ市場でも2019年3月期第3四半期決算の発表が本格化する中、業績動向を見極めたいとのムードも模様眺め機運を強める一因にはなっている。
 
値上がり銘柄数は105、値下がり銘柄数は159となった。
 
個別では、アイティメディアが昨年来安値を更新。ユナイテッド、イノベーション、リンク、ベガコーポレーション、リアルワールドが売られた。
 
一方、リネットジャパングループ、ビープラッツ、Kudan、自律制御システム研究所が昨年来高値を更新。ビーブレイクシステムズ、はてな、テックポイント・インク、SBIインシュアランスグループ、フリークアウト・ホールディングスが買われた。
 

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