日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前週末比18円72銭高の3394円72銭。好材料の出た一部の銘柄に個人投資家の資金が向かった。良好な米経済統計を好感して日経平均株価が上昇したのも投資家心理の改善につながった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で261億円、売買高は6226万株。
値上がり銘柄数は438、値下がり銘柄数は159となった。
個別では、日本アンテナがストップ高。AKIBAホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。東映アニメーション、スターツ出版など3銘柄は昨年来高値を更新。ラクオリア創薬、アエリア、santec、北川精機、シンクレイヤは値上がり率上位に買われた。
一方、シベール、藤井産業が昨年来安値を更新。タウンニュース社、カーメイト、ジェクシード、ニチダイ、麻生フオームクリートが売られた。
