[概況]
5日、東京外国為替市場の米ドル円は一時110.055円まで上昇するも大台110.00円付近では上値が重い展開となった。1月以降、上値が抑えられてきた大台110.00円を一時上抜ける動きとなったが、利益確定売りなどから伸び悩んでいるようだ。一方で、クロス円では豪ドル円が一時79.855円まで上昇。
本日、豪準備銀行が政策金利の据え置きを発表し、その後の声明文では政策金利を長期間据え置きとなる可能性を示唆した。これらを受け豪ドル買いの反応となっている。
現在、米ドル円は109.940円付近、豪ドル円は79.640円付近で推移している。この後はトランプ米大統領の一般教書演説などに注目が集まりそうだ。
[提供:カネツFX証券株式会社]
