マザーズ指数は6日続落、投資家心理が悪化

東証マザーズ指数は前日比19.19ポイント安の928.53ポイントと6日続落した。
米中の貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る欧州の政治情勢に対する不透明感を嫌気した売りが出た。値上がり銘柄数は81、値下がり銘柄数は172となった。
 
東証マザーズ市場にはきょう、2銘柄が新規に上場した。社会人向け教育サービスのアルーは10時33分、2010円で初値を付けた。公開価格(1370円)を46.7%上回った。電子商取引(EC)事業者向けマーケティング支援を手掛けるピアラは買い気配のまま午前の取引を終えた。
 
個別では、テックポイント・インクが一時ストップ安と急落した。ITbookホールディングス、トライステージ、フルッタフルッタ、富士山マガジンサービス、ジェイテックコーポレーションなど42銘柄は年初来安値を更新した。キャリア、ソウルドアウト、サンバイオ、インターネットインフィニティー、システムサポートが売られた。
 
一方、シルバーライフが一時ストップ高と値を飛ばした。ロゼッタは年初来高値を更新した。ハイアス・アンド・カンパニー、マネジメントソリューションズ、アルファポリス、タイセイ、リンクバルが買われた。

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