東証マザーズ指数は前日比12.26ポイント高の888.02ポイントと4日ぶり反発。
18日の米国株の反発を受けて買い戻しの動きが出ている。ただ、今年最後の重要イベントである米連邦公開市場院会(FOMC)の結果発表を控えて市場全体として模様眺めムードにはなっている。
値上がり銘柄数は185、値下がり銘柄数は79となった。
きょう新規上場したKudanは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値を公募・売り出し(公開)価格(3720円)を72%上回る6380円に切り上げた。Kudanはコンピューターやロボットの「目」にあたるカメラなどに高度な視覚能力を与える人工知覚(AP)のアルゴリズムの研究開発やライセンス提供を手掛ける。
個別では、フェニックスバイオ、テクノスデータサイエンス・エンジニアリングがストップ高。フリークアウト・ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。
エニグモ、UUUMなど3銘柄は年初来高値を更新した。アセンテック、マネーフォワード、リネットジャパングループ、フロンティア・マネジメント、ジーニーが買われた。
一方、テックポイント・インクが一時ストップ安と急落した。フィット、ITbookホールディングス、アイティメディア、トライステージ、イオレなど62銘柄は年初来安値を更新した。 エンバイオ・ホールディングス、インタースペース、アクアライン、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ベストワンドットコムが売られた。
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