日経ジャスダック平均株価は4日続落した。終値は前日比9円88銭安の3361円20銭だった。
連日で年初来安値を更新し、2017年9月5日以来およそ1年3カ月ぶりの安値を付けた。きょう東証1部に上場したソフトバンク(SB、9434)の初値が公開価格を下回り、個人投資家の心理悪化を映した売りが出た。
ジャスダック市場の売買代金は概算で494億円、売買高は8500万株だった。
値上がり銘柄数は293、値下がり銘柄数は358となった。
個別では、システムズ・デザインが一時ストップ安と急落した。インターライフホールディングス、シンクレイヤ、麻生フオームクリート、シード平和、常磐開発など205銘柄は年初来安値を更新。APAMAN、ツクイスタッフ、ムラキ、アイビー化粧品、新都ホールディングスが売られた。
一方、フジタコーポレーション、イメージ情報開発がストップ高。ワイエスフードは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業は年初来高値を更新。プラザクリエイト本社、ルーデン・ホールディングス、ビーイング、エムティジェネックス、日本エマージェンシーアシスタンスが買われた。
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