「今月は3日新甫だった」
中間選挙の年の12月株安は政権に取っては鬼門。
フーバー大統領やフォード大統領などが中間選挙の年に12月になって年初来安値を更新。
2年後には再選されなかったのが歴史。
だったら大統領選の前年に景気刺激をしたいのが現政権の思考。
そして悪いところは中間選挙の後に出来るだけ早く出しておきたいと考えるのが人の常。
だからほとんどの中間選挙の翌年は株高。
偶然ではないのだろう。
「相場は天井において最も強く見え、底において最も弱く見えるもの。
人が気付かぬところに如何に目を配り、人が気づく前に如何に早く行動しているか。
買って、売って、休む。
これが、成功する道」。
投資家さんの声だが深い。
「3日新甫は荒れる」の声が脳裏を掠めてきた
今月19営業日のうち日銀のETF買いは10回。
10月は22営業日のうち12回の買い入れ。
今日はないだろうから、あと2日。
(櫻井)
