東証マザーズ指数は前日比50.84ポイント高の826.69ポイントと続伸。
節目の800台を回復した。上昇率は16年4月19日以来、およそ2年8カ月ぶりの高水準。
日経平均株価が大幅高となったことで地合いが改善し、幅広い銘柄に買いが入った。
日経平均が2万円台を回復したことで投資家心理が改善し、株を買い戻す動きが広がった「評価損が縮小した個人投資家が市場に戻ってきた」といい、マザーズ市場でも9割以上の銘柄が値上がりした。
一方、株価が最近上昇していた一部の銘柄は、利益確定売りが目立った。
値上がり銘柄数269に対し、値下がり銘柄数は7と、全面高商状となった。
個別では、ZUU、EduLab、ジーンテクノサイエンス、メドレックス、フリークアウト・ホールディングスがストップ高。イオレ、農業総合研究所、ログリー、日本リビング保証は一時ストップ高と値を飛ばした。ジェネレーションパス、リンク、旅工房、ポート、ベルトラは年初来高値を更新。ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、Mマート、アライドアーキテクツ、ハイアス・アンド・カンパニー、シンメンテホールディングスが買われた。
一方、GMOリサーチ、ユーザーローカルが年初来安値を更新。エンバイオ・ホールディングス、オークファン、Amazia、テノ.ホールディングスが下落した。
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