マザーズ指数は反発、押し目買いや見直し買い

東証マザーズ指数は、前週末比15.01ポイント高の827.33ポイントと反発した。

東証1部市場が一時700円を超す大幅安となる中、小型株には波乱商状となる大型の輸出株を避けたアクティブな資金が流入した。
前月までの株価下落で信用取引の評価損が膨らみ、投資余力が低下している個人は少なくないとみられ、売買代金は低水準だった。
ただ、「残った力を振り絞って、押し目買いや見直し買いを入れた向きもいたようだ」といい、後場は上昇銘柄数がやや増えた。

値上がり銘柄数は140、値下がり銘柄数は128となった。

個別では、マーケットエンタープライズ、SKIYAKI、ロジザード、ブライトパス・バイオ、トランザスがストップ高。旅工房は一時ストップ高と値を飛ばした。
オンコリスバイオファーマ、自律制御システム研究所、ギフトなど5銘柄は昨年来高値を更新。サンバイオ、アンジェス、霞ヶ関キャピタル、エルテス、WASHハウス、ディー・ディー・エスが買われた。 

半面、EduLabが一時ストップ安と急落した。フィット、インタースペース、串カツ田中ホールディングス、ユナイテッド&コレクティブ、ユニフォームネクストなど20銘柄は昨年来安値を更新した。
ロコンド、イオレ、Mマート、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、キャリアが売られた。

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