日経ジャスダック平均は続伸、決算期待の買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。
終値は前日比25円45銭高の3628円94銭とおよそ2週間ぶりの高値だった。日経平均株価が大幅高となりリスク許容度の高まった投資家が新興企業株にも買いを入れた。好決算を発表した銘柄や近く決算発表する銘柄を中心に上げた。小幅の円安・ドル高も株価上昇を後押しした。ただ、「保有株に含み損が残っている投資家が多く、新興株は上値が重かった」との指摘があった。
取引終了後に決算発表するマクドナルドや9日に発表予定のユニバーサルが買われた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で672億円、売買高は1億397万株だった。
値上がり銘柄数は430、値下がり銘柄数は199となった。
 
個別ではアジアゲートホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、博展、オリコン、エーワン精密、フルヤ金属など6銘柄は年初来高値を更新。アテクト、ブロードバンドタワー、東洋合成工業、アイ・ピー・エス、コスモスイニシアが買われた。
 
一方、地域新聞社が一時ストップ安と急落した。岩塚製菓、滝沢ハム、ミヤコ、こころネット、KVKなど13銘柄は年初来安値を更新。アクセスグループ・ホールディングス、麻生フオームクリート、メディシノバ・インク、エムティジェネックス、ケア21が売られた。
 

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