[概況]
8日の東京外国為替市場の米ドル円は、昨日行われた米中間選挙が無難に通過されたことへの安堵感により買い支えられ、続伸することとなる。
値動きを見ると、米ドル円は序盤から買いが優勢で、中盤に差し掛かる頃には113.700円台まで水準を切り上げる。中盤以降は買い意欲が衰えるも、大きな下落は見られず、しっかりと推移しているという印象だ。
今後の米ドル円の展開としては、下降気味だった20日移動平均線が切り返しの動きを見せていることから、上昇が続きそうか。
上値目標は、節目114.00円が意識され、同水準を上抜ければ、10/4高値11.565円が視野に入ってきそうだ。
[提供:カネツFX証券株式会社]
