NY株式市場はNYダウが小幅上昇、NASDQAQとSP500が反落とマチマチの動き。
前日の上昇への反動からか静かな動きとなった。
FOMCの声明は「力強い雇用の伸と個人消費を背景に経済は成長軌道を維持している。
企業投資は今年に入ってからみられた速いペースからは緩やかになった」。
ほぼ予想通りでの着地だった。
債券利回りは上昇。
10年国債利回りは3.239%。
2年国債利回りは2.977%、5年債利回りは.088%とと10年ぶりの水準まで上昇(価格は下落)。
12月のFOMCで利上げをの確率は78%。
ドルは対ユーロで上昇。
ドル円は113円台後半で114円をうかがう展開。
原油先物価格は10月3日の高値から20%下の水準まで下落した。
木曜の日経平均は401円高と大幅上昇。
25日線(22364円)、200日線(22383円)は上回った。
高値は22583円。
その上に26週線(22638円)、13週線(22773円)が待っている。
ようやく38.2%戻した格好で「「イベントリスクが去り、いよいよ株高シーズン入りへ」という声が聞こえる。
それでも新高値29銘柄、新安値17銘柄だから落ち着いている格好だ。
騰落レシオは83.75%。
25日線4からは0.6%、200日線からは0.5%のプラスかい離。
松井証券信用評価損益率で売り方▲10.927%。買い方▲11.055%と拮抗。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.31%。買い方▲18.52%。
空売り比率は43.0%と28日連続40%超。
日経平均採用銘柄のPERは12.6倍。EPSは1780.44円と連日の過去最高更新だ。
シカゴ225先物終値は大証日中比40円の22450円。
SQ通過であく抜けと見たい週末。
