マザーズ指数は続落、目先の利益を確保する売り

東証マザーズ指数は前日比10.15ポイント安の955.73ポイントと続落。
マザーズ市場も先週まで急ピッチの上昇をみせていただけに、目先の利益を確保する売りが先行している。また、前日のマザーズ市場では、このところ人気のあったバイオ関連株も軟調地合いに転じており、個人投資家のマインドも一段と委縮している。一方で、好決算を発表した企業など個別に評価できる材料のある銘柄には短期資金が流入しており、こちらが下支え要因になっている。
 
値上がり銘柄数は68、値下がり銘柄数は192となった。
 
個別では、ビリングシステムが一時ストップ安と急落した。グローバル・リンク・マネジメント、ネットイヤーグループ、ソケッツ、sMedio、エディアなど11銘柄は年初来安値を更新。システムサポート、キャリア、アズーム、フォーライフ、ライトアップが売られた。
 
一方、メディアフラッグが年初来高値を更新。旅工房、大泉製作所、ビープラッツ、チームスピリット、くふうカンパニーが買われた。

 

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