日経ジャスダック平均は3日続落、運用リスクを回避の売り

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比24円83銭安い3581円05銭。
前日の米株市場ではアップル株が急落、この流れが東京株式市場でも売りを誘発している。
投資家心理の冷え込みを映し、新興市場にも運用リスクを回避する目的の売りが膨らんだ。
前引けにかけては好業績を発表した銘柄などを中心に買い戻され、下げ幅を縮めた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で411億円、売買高は6556万株。
値上がり銘柄数は125、値下がり銘柄数は489となった。
 
個別では、常磐開発、神田通信機、UTグループ、nms ホールディングス、シイエム・シイなど27銘柄が年初来安値を更新。メイコー、地域新聞社、サカイホールディングス、システムズ・デザイン、AKIBAホールディングスが売られた。
 
一方、アルファクス・フード・システム、ハーバー研究所、ナビタスがストップ高。博展、スターツ出版、ユニマット リタイアメント・コミュニティは年初来高値を更新。エスケーエレクトロニクス、ユビキタス AIコーポレーション、メディシノバ・インク、応用技術、ULSグループが買われた。

 

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