英ポンド円の乱高下は続きそうか。

[概況]

英ポンド円が、昨日のNY時間から本日東京時間にかけ上下に目まぐるしい展開を見せている。

まず、昨日はEU離脱について前向きな報道が相次いだことから一時149.00円に迫るも、NY時間終盤は弱含み、結局147.64円で取引を終了。

そして、続く東京時間では一転買いが優勢となり、約60銭近く上に窓を開けてスタートする。

その後、落ち着いた推移が続くも、欧州時間が始まると再び弱含み、現在は147円台半ばでの推移が続いている。

英ポンド円のこのような動きについては、離脱交渉が前進しているものの、北アイルランドの国境問題などを鑑みると、まだまだ一筋縄ではいかないとする見方が根強いからだろうか。

いずれにせよ、英ポンド円はこの後も上下に乱高下する展開は続きそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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