東証マザーズ指数は前日比8.51ポイント安の948.32ポイントと反落。
東証1部市場が弱含みとなって方向感が出ず、新興市場も気迷い商状。週末で積極的な売買が行われず、停滞感も強かった。主力株は高安まちまちだった。
休日を前に、個人投資家も全体には見送り姿勢となり、売買代金は膨らまなかった。ただ「個人の評価損の拡大はひとまず止まり、もうかりそうなものを買う動きが再び出てきた」といい、決算発表など個別に材料があった銘柄の株価には動きが見られた。
値上がり銘柄数は70、値下がり銘柄数は189となった。
個別では、富士山マガジンサービス、夢展望、グローバル・リンク・マネジメント、フェイスネットワーク、アズームなど30銘柄が年初来安値を更新。Delta-Fly Pharma、フロンティア・マネジメント、くふうカンパニー、キャンディル、ダブルスタンダードが売られた。
一方、オークファンがストップ高。エクストリーム、トレンダーズ、フーバーブレイン、JMC、リファインバースが買われた。
