日経ジャスダック平均は6日続落、個人投資家の見切り売り

日経ジャスダック平均株価は6日続落した。
終値は前日比32円74銭安い3515円93銭とこの日の安値だった。
新興企業市場全体を押し上げるような材料は見当たらず、手じまい売りなどに押される軟調な展開となった。
画像処理半導体大手の米エヌビディアによる慎重な収益見通しを警戒し、半導体関連銘柄が下げた。株価の戻りの鈍さを意識した個人投資家の見切り売りや、週末を前に持ち高を調整する目的の売りも出たという。
ジャスダック市場の売買代金は概算で557億円、売買高は9793万株だった。
値上がり銘柄数は179、値下がり銘柄数は449となった。
 
個別では、美樹工業、シード平和、ETSホールディングス、大成温調、テノックスなど68銘柄が年初来安値を更新。SDエンターテイメント、高見沢サイバネティックス、フェローテックホールディングス、フジトミ、日本エマージェンシーアシスタンスが売られた。
 
一方、クラスターテクノロジー、カーメイトが一時ストップ高と値を飛ばした。国際チャート、オリコン、朝日工業は年初来高値を更新。ウルトラファブリックス・ホールディングス、アルファグループ、KYCOMホールディングス、太洋物産、ぱどが買われた。
 

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