日経ジャスダック平均は7日ぶり反発、個人投資家が押し目買い

日経ジャスダック平均株価は小反発した。前引けは前週末比4円41銭高の3520円34銭だった。日経平均株価が反発し、リスク許容度の高まった個人投資家が新興株にも買いを入れた。
札証アンビシャス上場のRIZAPは売り気配で始まった後、9時6分に前週末比16円安の249円で取引が成立した。
その後は売り買いが交錯し、6%高になる場面もあった。前引けは4円(1.5%)高の269円。RIZAP傘下でジャスダック上場のぱどやワンダコーポ、SDエンターも上昇した。
 
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で260億円、売買高は4516万株。値上がり銘柄数は352、値下がり銘柄数は232となった。
 
個別では、アール・エス・シー、多摩川ホールディングスがストップ高。ナビタス、フジトミ、KYCOMホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。国際チャート、クレステック、クレオなど4銘柄は年初来高値を更新。やまねメディカル、ぱど、フェローテックホールディングス、高見沢サイバネティックス、オプトエレクトロニクスが買われた。
 
一方、シード平和、常磐開発、大成温調、nms ホールディングス、シベールなど57銘柄が年初来安値を更新。エムティジェネック、かんなん丸、イメージ情報開発、太洋物産、アルファグループが売られた。
 

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