反落後、落ち着きどころを探る展開か

20日の東京株式市場は反落後、落ち着きどころを探る展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万1500円-2万1800円。
 
NYダウ平均が395ドル安と大幅安となっており、売りが優勢の展開を予想する。
米国でハイテク株が再び売られたことはネガティブ。日産のカルロス・ゴーン氏逮捕も売り材料となる。欧州市場ではルノー株が急落した。シカゴ日経平均先物からはスタートから大きく水準を切り下げる展開が想定される。
株価指数と関連性の薄い、値動きの軽い中小型株に物色の矛先が向かいそうだ。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=112円台の半ば(19日終値は112円74-75銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の後半(同128円61-65銭)と円安に傾いている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所終値比250円安の2万1590円だった。
 
 
【好材料銘柄】
 
■ヤーマン<6630>
今期経常を一転21%増益に上方修正・最高益更新へ。
 
■青山財産ネットワークス<8929>
今期経常を12%上方修正。
 
■岡本硝子<7746>
中期経営計画を策定。22年3月期に営業益9億円(19年3月期計画は2億円)を目指す。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
【国内】
20(火)
20年国債入札
 
【海外】
米10月住宅着工件数(22:30)
米10月建設許可件数(22:30)
《米決算発表》
キャンベル・スープ、ロス・ストアーズ、メドトロニック、コールズ、ジェイコブズ・エンジニアリング・グループ、ターゲット、ベスト・バイ、ロウズ、フット・ロッカー、オートデスク
休場:ブラジル

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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