日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比8円37銭安い3509円41銭だった。日経平均株価の下落幅は前場から縮小したものの、好材料が出た銘柄を起点にした物色が周辺銘柄に広がらず、新興株市場では買いを手控える姿勢が続いた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で560億円、売買高は8836万株だった。値上がり銘柄数は244、値下がり銘柄数は397となった。
個別では、インターライフホールディングス、シード平和、三東工業社、ETSホールディングス、ソーバルなど82銘柄が年初来安値を更新。ナビタス、シャクリー・グローバル・グループ、ウルトラファブリックス・ホールディングス、ルーデン・ホールディングス、エヌリンクスが売られた。
一方、ジャストプランニングが一時ストップ高と値を飛ばした。ムラキ、クレステック、KYCOMホールディングス、クレオは年初来高値を更新。HAPiNS、フジトミ、ケア21、ワンダーコーポレーション、ジェイテックが買われた。
