[概況]
21日、東京外国為替市場の米ドル円は一時112.950円まで上昇した。
日経平均株価が下げ幅を縮める動きとなったことなどから、リスク回避の動きが一服したとの見方も出ており、米ドル円は買いが優勢となっている。
現在、欧州時間に入り米ドル円は112.865円付近で推移。
この後は10月米耐久財受注【速報】(予想:前月比-2.1% 前回:前月比0.7%)や10月米中古住宅販売件数(予想:前月比1.0% 前回:前月比-3.4%)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は上値付近に一目均衡表の雲上限(112.848円)や5日移動平均線(112.918円)などが控えており、同線を上抜けるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
