26日の東京株式市場は、シカゴ日経平均先物にサヤ寄せする流れから売り先行で2万1500円近辺からのスタートが想定される.
その後は、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万1300円-2万1600円。
前週末23日の米国株式が下落したことから、売り先行のスタートとなりそう。売り一巡後は、手掛かり材料難のなか、様子見ムードが広がる可能性もある。
原油価格が再び下げ基調を強めてきたことで、景気敏感株には総じて厳しい地合いとなるだろう。
一方で、2025年の万国博覧会(万博)の会場が大阪に決定したことから、万博関連株に物色の矛先が向かうことも想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=112円台の後半(22日終値は113円01-02銭)、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の前半(同128円83-87銭)と円高に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所終値比220円安の2万1480円だった。
シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
21480 ( -220 )
シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
21485 ( -215 )
( )は大阪取引所終値比
【好材料銘柄】
■メック<4971>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.03%にあたる20万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月26日から12月20日まで。
■ベクター<2656>
新作ゲーム「DRAGON REVENGE」の正式サービスを開始。
■ピクセルカンパニーズ<2743>
e-sports事業を開始。e-sportsスタジアムの企画・運営を行う。
■神戸物産<3038>
10月既存店売上高は前年同月比9.9%増と前年比プラスが続いた。
【主な経済指標・スケジュール】
【国内】
26(月)
黒田日銀総裁講演
《決算発表》
ウチダエスコ、タカショー
【海外】
独11月Ifo景況感指数(18:00)
米10月シカゴ連銀活動指数(22:30)
米サイバーマンデー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
