前場終値と比較して上げ幅を拡大

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は前営業日比89円58銭高の2万1901円58銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、8.49ポイント高の1640.69で始まった。
前日の米国株の大幅反発に投資家心理が支えられ、主力株を中心に買いが入っている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに堅調。
 
外国為替市場では、1ドル=113円50銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
2万2000円に迫る場面では目先の利益を確定する売りや戻り待ちの売りが出やすい面もあるとみられ、この水準での上値の重さが意識されてくる可能性がある。
 
米年末商戦の好調な滑り出しが投資家心理にポジティブに働く一方、週末の20カ国・地域(G20)首脳会議やそれに合わせて行われる米中首脳会談を前に、通商問題を巡る米中の応酬が激しくなることも想定される。
 
トランプ氏の発言で改めて米中対立への懸念が意識され、後場の日経平均は前日終値及び25日移動平均線をやや上回る水準でのもみ合いが続きそうだ。
 
個別では、ソフトバンクGが上伸し、LINEは大幅高。ソニー、任天堂は堅調。三菱UFJが値を上げ、みずほFGは強含み。東エレク、キーエンス、ファナック、トヨタ、ホンダが買われている。
 
半面、武田が値を下げ、資生堂、ファーストリテ、ユニー・ファミマは軟調。ヤフーが下押し、SBIは大幅安。日産自が売られ、東海カ、SUMCO、スクリンは安い。
 
 
ランチバスケットは18件、158.06億円、売り買い拮抗。
 

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