【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は前日比211円29銭高の2万2163円69銭で寄り付いた。
日経平均株価は高値圏でもみ合っている。東証株価指数(TOPIX)は、5.44ポイント高の1649.60で始まった。
東証株価指数(TOPIX)も堅調。米中貿易摩擦への警戒感が後退し、買いが優勢だ。
外国為替市場では、1ドル=113円80銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
今週末に控える米中首脳会談で通商問題を巡り何らかの合意が得られるとの期待が高まり、日経平均は連日で3ケタの上昇となっている。
日足チャートを見ると、前日に25日移動平均線を上抜け、本日は節目の2万2000円を上回ってスタートしたため、短期的なリバウンド継続に期待した買いが入っているものとみられる。日経平均は75日移動平均線の位置する2万2500円レベルまで戻りを試す場面も出てくる可能性がある。
個別では、ファーストリテ、ユニー・ファミマが大きく値を上げている。ソフトバンクGが締まり、花王は大幅反発。大日住薬は上伸。任天堂が買われ、LINEは続伸。ファナック、SMCなど機械株が高く、SUMCO、ソニーも上昇している。
半面、トヨタが売られ、日立は反落。伊藤忠、新日鉄住は値を下げている。三菱UFJ、東京海上は軟調。アサヒ、JAL、関西電も安い。
ランチバスケットは18件、420.36億円、20億買い越し。
