パウエル発言影響残り、米ドル売り先行。

[概況]

29日東京時間の米ドル円は、軟調推移となった。

市場の想定以上にハト派寄りの内容となった昨日のパウエルFRB議長の講演内容が尾を引き米ドル売りが継続している。

米ドル円は、朝方位置した113.円台半ばの水準より水準を引き下げ、一時113.195円へと本日安値を更新している。

短期的なサポートとして期待された5日移動平均線(113.45円)も下抜け地合いの悪化が目立っており、目先も下値模索の動きが続く可能性がある。

11月20日の安値が112.295円であり、一旦は同水準を意識する動きとなりそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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