日経ジャスダック平均は6日続伸、売り買い交錯

 
日経ジャスダック平均は6日続伸、売り買い交錯
 
日経ジャスダック平均の終値は前日比1円13銭高の3576円31銭だった。日経平均株価の上昇で個人のリスク許容度が高まり、新興企業株にも買いが優勢だった。
 
新規材料の出た銘柄への買いと、これまで人気を集めてきた銘柄には持ち高整理の売りに押されたものも多く、相場の方向感は乏しかった。
市場関係者は「値幅取りを狙った個人投資家の売買が多かった」と指摘していた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で632億円、売買高は1億7万株だった。
値上がり銘柄数は300、値下がり銘柄数は317となった。
 
個別では、秋川牧園、イメージ情報開発、タカギセイコーがストップ高。ネクストウェア、スリー・ディー・マトリックス、KYCOMホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。博展、久世、菊池製作所、アテクト、朝日工業など6銘柄は年初来高値を更新。ホロン、ジャストプランニング、ビジョナリーホールディングス、ズーム、アルファクス・フード・システムが買われた。
 
一方、シイエム・シイ、シベール、三洋堂ホールディングス、チエル、ナトコなど14銘柄が年初来安値を更新。アジアゲートホールディングス、フジタコーポレーション、文教堂グループホールディングス、日本テレホン、ナ・デックスが売られた。

 

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