日経ジャスダック平均株価は続伸した。
前引けは前週末比36円40銭高い3612円71銭となった。注目された1日の米中首脳会談で追加関税の発動が先送りとなり、投資家心理が改善している。
個人投資家を中心にリスク許容度が高まり、中国関連とされる機械やハイテク株、内需関連の主力株など、幅広い銘柄に買いが優勢となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で373億円、売買高は5794万株。
値上がり銘柄数は413、値下がり銘柄数は195となった。
個別では、プラザクリエイト本社がストップ高。秋川牧園、ウエストホールディングス、博展、ジェイテック、久世など11銘柄は年初来高値を更新。HAPiNS、アテクト、シンバイオ製薬、大和コンピューター、ラクオリア創薬が買われた。
一方、和弘食品、フーマイスターエレクトロニクス、イワブチ、ニチリョク、かんなん丸など9銘柄が年初来安値を更新。フジタコーポレーション、キタック、ネクストウェア、菊池製作所、文教堂グループホールディングスが売られた。
