日経ジャスダック平均は6日ぶり反発、個別銘柄を中心に買いが優勢  

日経ジャスダック平均株価は6日ぶりに反発した。終値は前日比3円24銭高い3762円01銭だった。日経平均株価が後場に入って上昇に転じたことで「個人の投資意欲がやや強気に傾いた」という。業績など好材料のあった個別銘柄を中心に買いが優勢となった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で935億円、売買高は2億2520万株だった。値上がり銘柄数は312(スタンダード290、グロース22)、値下がり銘柄数は283(スタンダード272、グロース11)、変わらずは61(スタンダード59、グロース2)。
 
個別では、従業員持株会が定期的な買付で主要株主になった極東産機、愛光電気がストップ高。燦キャピタルマネージメント、地域新聞社、インフォコム、朝日工業、オプトエレクトロニクスなど6銘柄は年初来高値を更新。Nuts、エスプール、ODKソリューションズ、エスケーエレクトロニクス、システムズ・デザインが買われた。
 
一方、テリロジー、エムティジェネックスがストップ安。岩塚製菓、東北新社、極楽湯ホールディングス、夢真ホールディングス、イーサポートリンクなど37銘柄は年初来安値を更新。応用技術、幸和製作所、INEST、ブロードバンドセキュリティ、ジャストプランニングが売られた。

 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次