前場終値比で下げ幅拡大

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比399円62銭安の2万2295円04銭で始まった。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、21.17ポイント安の1681.28で始まった。
円高・ドル安方向に振れている為替の動きが意識され、主力株を中心に売りが広がっている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに大幅安。
外国為替市場では、1ドル=112円近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
 
個別では、任天堂が売られ、ソフトバンクG、ファーストリテは大幅安。三菱UFJが下押し、東京海上はさえない。JTが弱含み、資生堂は下げがきつい。トヨタが値を下げ、東海カ、村田製、ソニーは安い。キーエンスは軟調となっている。
半面、武田が買われ、KDDIは強含み。電通、ディーエヌエーはしっかり。安川電、日本電産が上伸し、東エレクは堅調。国際帝石が値を上げ、SMCは高い。
 
短期筋の資金などが集中する地合いとなっている。
個人主体の物色意欲は根強いと考えられる。強いトレンドが続いている銘柄や、調整ながらも信用需給が改善されている銘柄、また、決算期待のある銘柄などへは、短期筋の値幅取り狙いの資金が向かっている。
 
ランチバスケットは32件、644.24億円、差し引き20億円の売り越しとの観測。
 
 
 

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