日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比18円71銭安い3708円97銭だった。前日に全面安となったアジア株式市場に対する警戒感から日経平均株価が下落に転じると、歩調を合わせる形で幅広い銘柄に売りが出た。
株式相場全体の自律反発期待から指数は朝方小高く始まっていた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で391億円、売買高は1億2271万株。値上がり銘柄数は178、値下がり銘柄数は398となった。
個別では、極楽湯ホールディングス、ゲンダイエージェンシー、アマガサ、スーパーバリュー、ANAPなど38銘柄が年初来安値を更新。アイ・ピー・エス、シンバイオ製薬、エムティジェネックス、愛光電気、オプトエレクトロニクスが売られた。
一方、幸和製作所がストップ高。アクサスホールディングス、ブロードメディアは一時ストップ高と値を飛ばした。地域新聞社など2銘柄は年初来高値を更新。ジェクシード、ジェイ・エスコムホールディングス、ムラキ、中央化学、フクダ電子が買われた。
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