東証マザーズ指数は前日比14.23ポイント高の852.23ポイントと6日ぶり反発。
米国株安を受け、売りが先行したものの、円安を支えに日経平均株価の上昇を受け、マザーズ市場にも押し目買いが入った。ただ、個人投資家の投資マインドが大幅に悪化していることから、見切り売りが続く可能性は残る。
値上がり銘柄数は176、値下がり銘柄数は84となった。
個別では、ALBERTがストップ高。和心、エンカレッジ・テクノロジ、Aiming、CRGホールディングス、タイセイが買われた。
一方、キャンディル、ITbookホールディングス、ミクシィ、トランスジェニック、総医研ホールディングスなど86銘柄が年初来安値を更新。SBIインシュアランスグループ、窪田製薬ホールディングス、アイリッジ、クックビズ、ユナイテッド&コレクティブが売られた。
東証マザーズ市場に30日上場したVALUENEX(VNX)は、買い気配のまま取引が成立しなかった。午前の取引終了時点の気配値は3135円で、公開価格(1840円)より7割高い水準だった。
