日経ジャスダック平均株価は6日ぶり反発した。日経ジャスダック平均の終値は前日比34円11銭高の3499円89銭だった。日経平均株価の上昇を受け、投資家が運用リスクを取りやすくなり新興株にも買いが強まった。
市場では「前日まで5日続落していただけに、自律反発狙いの押し目買いが入った」との声が聞かれた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で551億円、売買高は1億778万株だった。
値上がり銘柄数は432、値下がり銘柄数は214となった。
個別では、テリロジー、日本コンピュータ・ダイナミクス、日本テレホン、アイエックス・ナレッジ、エムティジェネックスがストップ高。多摩川ホールディングス、愛光電気は一時ストップ高と値を飛ばした。三ツ知、インフォコムは年初来高値を更新。幸和製作所、プリントネット、フィスコ、ユニマット リタイアメント・コミュニティ、ジャストプランニングが買われた。
一方、安江工務店、美樹工業、シード平和、常磐開発、ETSホールディングスなど206銘柄が年初来安値を更新。桂川電機、APAMAN、テーオーホールディングス、リリカラ、クエストが売られた。
