東証マザーズ指数は前日比37.46ポイント高の907.56ポイントと続伸した。
マザーズ指数が続伸して900ポイントを回復。追証に絡んだ機械的な売り需要の一巡が期待されて自律反発が継続。下落幅の大きかった銘柄などに買いが先行した。
米国や東証1部をはじめとした世界的な株価上昇の流れに乗り、新興企業市場も戻り足を速めた。ただ、最近の株安局面で損失を被った投資家は少なくないとされ、投資意欲が回復した感はない。市場関係者は、「買いの勢いが持続できるかどうかは不透明」とし、先行きには警戒的だった。
値上がり銘柄数は236、値下がり銘柄数は24となった。
個別では、アクセルマーク、VALUENEXがストップ高。ジェネレーションパス、農業総合研究所、イーソルは年初来高値を更新。イオレ、ティーケーピー、ログリー、オイシックス・ラ・大地、プロレド・パートナーズが買われた。
一方、イーソルがストップ安。G-FACTORY、PKSHA Technology、ナレッジスイート、プロパティデータバンクは年初来安値を更新。リボミック、クックビズ、ギフト、ユナイテッド&コレクティブ、弁護士ドットコムが売られた。
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