日経ジャスダック平均は続伸、時価総額の大きい銘柄を買われた

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比63円28銭高い3563円17銭だった。日経平均株価の大幅高が追い風となり投資家心理が改善し、新興株市場でも時価総額の大きい銘柄を中心に買われた。市場からは「ソニーなどの好決算を見て、個人投資家の雰囲気が変わった」との見方があった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で595億円、売買高は8345万株。
値上がり銘柄数は540、値下がり銘柄数は110となった。
 
個別では、fonfun、セプテーニ・ホールディングス、アイ・ピー・エスがストップ高。テセック、菊水電子工業、ダイヤ通商、エムティジェネックスは一時ストップ高と値を飛ばした。三ツ知、インフォコム、ナカニシは年初来高値を更新。SIG、エヌエフ回路設計ブロック、GMOペパボ、中央化学、インフォメーションクリエーティブが買われた。
 
一方、エムケイシステムがストップ安。LCホールディングスは一時ストップ安と急落した。常磐開発、大本組、テノックス、岩塚製菓、東北新社など23銘柄は年初来安値を更新。鈴茂器工、ディ・アイ・システム、燦キャピタルマネージメント、大木ヘルスケアホールディングス、高見澤が売られた。

 

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