東証マザーズ指数は前日比7.97ポイント安の899.59ポイントと3日ぶり反落した。
東京株式市場全般が一服商状となっており、マザーズ市場も軟調に推移した。
週末にかけて米国雇用統計をはじめとした海外における重要な経済指標発表や米アップルの決算も控え、日経平均が後場にかけて下げ幅を広げるなか、直近の急ピッチの上昇をみせたマザーズ市場にも利益確定の動きが出る格好となった。
売買代金は概算で781.04億円。騰落数は、値上がり88銘柄、値下がり175銘柄、変わらず3銘柄となった
個別では、10月30日に新規上場したVALUENEXが一時ストップ安と急落した。ユナイテッド、フォーライフ、ベガコーポレーション、ネットイヤーグループ、プロパティデータバンクなど7銘柄は年初来安値を更新した。UUUMが軟調で、マネーフォワードが売られた。
半面、10月EC受注高が過去最高値を更新したロコンドが一時ストップ高に買われた。フリークアウト・ホールディングスも一時ストップ高と値を飛ばした。
農業総合研究所、チームスピリット、ジェネレーションパス、VALUENEXは年初来高値を更新した。エムティジェネックス、セリア、弁護士ドットコム、ALBERT、ベストワンドットコムが買われた。
