米ドル円は一時113円台で推移するも再び112円台へ、この後は米雇用統計。

[概況]

2日、東京外国為替市場の米ドル円は一時113.120円まで上昇するも、その後再び112円台へ弱含む展開となっている。

トランプ米大統領は今月末にアルゼンチンで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて、中国の習近平国家主席と貿易に関する合意に達したい考えで、合意条件について草案を作成するように米当局者らに指示したことが報じられている。

これらの報道を受け、東京時間では米ドル円は113円台まで上昇する展開となったが、現在、欧州時間では112.730円付近で推移し上値が抑えられている。

この後は、米雇用統計が控えており、結果に注目が集まりそうだ。

テクニカル的には米ドル円は上値付近に一目均衡表の基準線(112.965円)などが控えており、上値抵抗となる可能性も考えられそうだ。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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