もみ合い展開か

5日の東京株式市場は反落後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万1900円-2万2300円。
前週末2日に急反発した反動や、現地2日の米国株式が反落した動きなどから、朝方は売りが先行するとみられる。
​​​引き続き個別物色は活況が期待でき、この点は下支え要因となる。22000円を割り込めば押し目買いも入るであろうから、売り一巡後は底堅い地合いが続くと予想する

6日は米中間選挙、7日~8日は11月FOMCと米国の重要イベントが目白押し。株式、債券、為替、商品とさまざまなマーケットに大きな動きが出てくると予想される。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の前半(前週末4日終値112円96-97銭)と円安に傾く一方、ユーロ・円が1ユーロ=129円前後(同129円20-24銭)と円高に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所終値比230円安の2万2000円だった。
 
シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
22000 ( -230 )
シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
22030 ( -200 )
( )は大阪取引所終値比
 
 
【好材料銘柄】
 
■アカツキ <3932>
上期経常が5%増益で着地・7-9月期も38%増益。
 
■タクミナ <6322>
今期経常を27%上方修正・2期ぶり最高益、配当も5円増額。
 
■東亜バルブエンジニアリング <6466>
前期経常を一転2倍増益に上方修正、配当も5円増額。
 
■YKT <2693>
今期経常を23%上方修正。
 
■ザインエレクトロニクス <6769>
1-9月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
 
■エノモト <6928>
東証が9日付で市場1部に指定する。今期配当を5円増額修正。
 
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
【国内】
5(月)
9/18~19開催の日銀金融政策決定会合議事要旨
《決算発表》
帝人、ユニチャーム、日水、清水建、SUBARU、東センチュリー、日立キャピ、京王、京阪HD、マルハニチロ、サントリーBF、アルフレッサHD、日産化、ライオン、三浦工、全国保証、第一興商、ケーズHD、NTT都市、JR九州、ソフトバンクG、パイロット
 
【海外】
米10月ISM非製造業景況指数(11/6 0:00)
《米決算発表》
ロウズ・コーポレーション、シスコ、ブッキング・ホールディングス、FMC、オクシデンタル・ペトロリウム、マリオット・インターナショナル、モザイク、インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランス、マイラン
 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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