日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、新興企業株への投資は見送り

日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。午前終値は前日比2円78銭安の3594円04銭だった。
日経平均株価の大幅高で個人投資家の資金は大型株に向かい、新興企業株への投資は見送られた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で315億円、売買高は5971万株だった。
値上がり銘柄数は251、値下がり銘柄数は314となった。

個別では、倉元製作所がストップ安。鈴茂器工、日東ベスト、大伸化学、パウダーテックなど10銘柄は年初来安値を更新した。夢の街創造委員会、日本ラッド、エスイー、アイ・ピー・エス、KYCOMホールディングスが売られた。 

半面、地域新聞社、日本テレホンが一時ストップ高と値を飛ばした。オリコン、三ツ知、エーワン精密など4銘柄は年初来高値を更新した。
アクサスホールディングス、エフティグループ、シンバイオ製薬、横浜丸魚、ポエックが買われた。

 6日に新規上場したアクセスHDは買い気配のまま取引が成立しなかった。公開価格は1340円で、午前の取引終了時点での気配値は2278円だった。

 

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