【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比23円85銭安の2万2683円53銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、0.37ポイント安の1719.94で始まった。
前場終値と比較して弱含んでいる。
外国為替市場では、1ドル=111円10銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
個別では、任天堂、楽天が値を下げ、ソフトバンクG、サイバエジェは安い。スタートトゥが下押し、ファーストリテは軟調。スルガ銀が売られ、三井住友は小幅安。トヨタ、ソニーは小安い。
半面、資生堂が値を上げ、JT、リクルートHDは堅調。三菱UFJが買われ、三井不は反発した。日産自、ファナック、東海カは高い。SUMCOが上伸し、ルネサスは大幅高。
日経平均は方向感に乏しい展開が続きそうだ。
注目されたマザーズ指数は本日、反発しており、個人投資家の物色意欲の根強さが窺える。こちらも節目として意識される75日移動平均線水準に迫り、売り買いが交錯しやすいだろうが、なお出遅れ感の強い銘柄や、個別材料などを中心に積極的な買いが向かいそうだ。
ランチバスケットは23件、330.27億円、20億買い越し。
