【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比126円38銭安の2万2570円52銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、16.85ポイント安の1701.39で始まった。
中国株下落などを背景に売りが続いている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに後場に入って下げ幅を拡大し、一段安となっている。
外国為替市場では、1ドル=111円50銭台での推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調となっている。
個別では、ソフトバンクGが大幅安。資生堂が商いを伴って値を下げ、花王が小安く、武田は続落。NTTが下押し、ANAは年初来安値。三菱UFJは軟調。トヨタ、日産自、ファナック、コマツ、ソニーも売られている。
半面、スズキが買われ、パナソニックが締まり、村田製は小幅続伸。JR東日本、ファーストリテ、ペッパーも上昇している。任天堂は強含み。
連休明けの米国株式市場が小安く終わり、東京市場でも買い手掛かりに乏しいなかで利益確定の売りがやや優勢となっている。
円相場の弱含みは支援材料となるが、米国とカナダ、中国などの通商問題の先行き不透明感から輸出関連株は手掛けづらい。
ランチバスケットは14件、256.79億円、20億売り越し
