日経平均株価は前場終値と比較して下げ幅を拡大。

【後場寄り付き概況】

7日後場寄り付きの日経平均株価は前日比258円31銭安の2万2229円63銭で寄り付いた。東証株価指数(TOPIX)は、14.94ポイント安の1677.47で始まった。
米国の通商政策に対する警戒感から軟調となった前場の流れを引き継ぎ、輸出関連株の売りが続いている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに安値もみ合い。
 
外国為替市場では、1ドル=110円50銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
個別では、東エレクが大幅安。ソニー、村田製もさえない。ファナックが一段安。SUMCO、信越化や、トヨタ、スズキも安い。ファーストリテも軟調。三井住友、三菱UFJが売られている。
 
半面、任天堂が堅調持続。花王、資生堂がしっかり。サイバエジェも高い。KDDIは小幅高となっている。
 
災害復旧や防災対策に関連する銘柄、レーティング等の引き上げが観測された銘柄などに限られ、後場も買い手控えムードの強い相場展開が続きそうだ。
新興市場ではマザーズ指数が3日続落している。25日移動平均線を支えに下げ渋る動きを見せている。
 
ランチバスケットは15件、397.07億円、売り買いほぼ同金額。
 

 

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