マザーズ指数は3日続落、投資家心理が悪化

 東証マザーズ指数は前日比1.33ポイント安の1008.62ポイントと3日続落した。
東京株式市場が全面安商状となり、投資家心理が悪化している。その後急速に下げ幅を縮小させた。マザーズでは、メルカリが3日続落し、エクストリム、モブキャスは下押したが、GAテクノが急伸し、anfacもしっかり。
人気銘柄のメルカリが上場来安値を更新し、「公募価格割れも視野に入り始めた」ことで、市場ムードが一段と悪化した。ただ、マザーズ指数は取引終了にかけて小戻し、「投資家心理が冷え切ったわけではない」と前向きな見方も聞かれた。
 
値上がり銘柄数は114、値下がり銘柄数は139となった。
個別では、G-FACTORY、グローバル・リンク・マネジメント、フェイスネットワーク、ソーシャルワイヤー、メルカリなど13銘柄が年初来安値を更新した。
エクストリーム、アライドアーキテクツ、マネーフォワード、アルファポリス、ジーンテクノサイエンスが売られた。
 
一方、フィル・カンパニーがストップ高。アドウェイズ、オイシックス・ラ・大地、CRI・ミドルウェア、フィンテック グローバルは年初来高値を更新した。
GA technologies、ジェイテックコーポレーション、エンカレッジ・テクノロジ、サインポスト、アイ・ピー・エスが買われた。

 

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