マザーズ指数は4日ぶり反発、個人投資家の買い

東証マザーズ指数も反発した。前引けは前週末比5.93ポイント高い1014.55だった。
マザーズ上場のアンファクやチムスピなど直近上場銘柄に上昇が目立つことも個人投資家の資金の回転が効いているとの見方につながった。
底堅さが意識されているマザーズ指数は、1000ポイントンの攻防から同水準を支持線に変えてくる可能性があり、外部環境が不透明な中では個人主体の中小型株に値幅取り狙いの資金がシフトしやすい。
物色対象に広がりは見られないものの、値動きの強い銘柄や需給状況が良好な銘柄へは、個人主体の資金が向かいやすいだろう。
値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は92となった。
 
個別では、and factoryがストップ高。アドウェイズ、エンカレッジ・テクノロジ、CRI・ミドルウェア、ウェルビー、フィンテック グローバルなど6銘柄は年初来高値を更新。エコモット、日本スキー場開発、イトクロ、メディアシーク、メドピアが買われた。
 
一方、ソーシャルワイヤー、メルカリ、プロパティデータバンク、ソレイジア・ファーマ、SERIOホールディングスなど6銘柄が年初来安値を更新。アイリッジ、RPAホールディングス、アドベンチャー、Fringe81、SHIFTが売られた。

 

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