マザーズ指数は3日ぶり反落、利益確定売りが優勢

東証マザーズ指数は前日比17.35ポイント安の999.70ポイントと3日ぶり反落した。
終値ベースで8月24日以来となる1000ポイント割れとなった。
日経平均株価の下落などで投資家心理が後退し、利益確定売りが優勢となった。
中国株安などを受けて東京市場全般が軟調な推移となっており、新興市場も投資家心理悪化の影響を受けた。市場関係者は「物色意欲が低下しており、売買代金上位の銘柄が固定しつつある」と指摘していた。
値上がり銘柄数は83、値下がり銘柄数は164となった。
 
個別では、フィンテック グローバルが一時ストップ安と急落した。トライステージ、ファンデリー、G-FACTORY、フェイスネットワーク、ソーシャルワイヤーなど9銘柄は年初来安値を更新。エヌ・ピー・シー、メディアシーク、and factory、メドレックス、サンバイオが売られた。
 
一方、ケアネットが一時ストップ高と値を飛ばした。アドウェイズ、リネットジャパングループ、エンカレッジ・テクノロジ、CRI・ミドルウェア、弁護士ドットコムなど6銘柄は年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、メディアフラッグ、ベガコーポレーション、SOU、エクストリームが買われた。

 

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